春夏の黒ブレザー:COL スミズーラ ジャケット

ジャケット

春夏(SS)の代表的素材には、間違いなくリネンが挙げられるでしょう。
他にはコットンやモヘアなどもあり、それぞれ魅力的ですが「経年変化」という魅力においてはリネンに軍配が上がりそうです。

今回オーダーしたブレザーのテーマはまさしく「経年変化」です。
素材が持つ魅力を使うことで惹きだす喜びは、とりわけ靴好き(革好き)には語らずとも共感が得られることでしょう。

今回もCOL神戸にて素晴らしく仕立てて頂きました。

◆COL神戸でのこれまでのオーダー

今回でオーダーは6着目です。
COL神戸ではこれまで6着の服と、2足の靴、一枚のシャツをオーダーしました。
まだ納品されていないものもありますが、一先ず記事になっているものはこちらです。

◆1着目のスーツ

◆2着目のスーツ

◆3着目にオーダーしたジャケット

◆4着目はコート

◆5着目は憧れのカシミヤ素材を使ったコートです。

 

◆今回のブレザー

例によって、受け取りに行ったら我慢できずに着て帰ってきてしましました。
そのため既に皺が入っていますが、リネンだけに風合いとして素晴らしいですね。

ブレザーの定義は様々な議論がありますが、メタルボタンのパッチポケット。
誰がどう見てもブレザーなディティールです。
ついでに3つ釦段返りも付け加えておきましょう。

メタルボタン…といってもこちらはメッキではなく、スターリングシルバーのボタンです。
ここが今回の拘りポイント。
ゴールドの真鍮ボタンと悩みましたが、最終的にこちらにしました。
生地と同様、経年変化が楽しみな素材です。

ボタンの裏側には「COL 925」と刻印があります。
オリジナルデザインであることがわかりますね。

生地はW.BILLのものです。
織元はスペンスブライソンだそうですが、カラーバリエーションが豊富で選ぶのが楽しかったです。
まあ結局黒を選んでいるので色味的には割とどれも一緒ですが……。

齋藤氏に撮影していただきました。

今回はシャツ袖。
カジュアルなディティールなので、このように仕立てて頂きました。
今回は2つあるマシンメイドのハウススタイルから、「スミズーラ2」でオーダーしました。
普段はスーツやジャケットは「スミズーラ1」なので、その違いが比較できます。

◆ふたつのスミズーラ

ふたつのスミズーラの比較画像です。
ネイビーのスーツが以前仕立てて頂いたスミズーラ1。
ブラックのブレザーが今回のスミズーラ2です。

特に違いがあるのはラペルの雰囲気でしょうか。
はかってみたところ、どちらも9.5㎝程度のラペル幅でしたがスミズーラ2の方がやや大振りに見えます。
ゴージラインの位置や角度も若干違って見えますが、生地や仕立てたタイミングも違うし、かたやジャケットでかたやスーツなので違って見えるだけかもしれません。スミズーラ2の方がややカジュアルに感じます。

僕はどちらもしっくりきていますが、人によっては合う合わないが当然あるようなのでテーラーの意見を伺うのが良いと思います。
僕も今後はお任せしようと思っています。

◆着用


洗いざらしのオックスフォードシャツとデニムに合わせてみました。
黒のブレザー、難しいですね。今はパキッとした色味なので、とても特徴的です。

トラウザーズをベージュのものにかえました。
グルカトラウザーズなので、ラフに履ける感じがリラックスできますね。
リネン・オックスフォード・グルカトラウザーズ。
どこにでも行けてしまいそうです。

 

最後はもう少し淡い色味のデニムに、ネイビーのリネンシャツをあわせたもの。
このシャツも洗いざらしですが、なんかこのくらいざっくりしていたいですね。
もう第3ボタンくらいまで外して真夏の旧居留地を闊歩したい気分ですが、たぶんヘンなのでやめておきます。

◆まとめ

今回はかなり変化球のブラックのリネンブレザーでした。
既製服でも、リネンのブレザーは見たことがありません。
カジュアルなディティールですが、個人的にはジャケパンスタイルが大丈夫であれば仕事にもつかえると思っています。
生地もボタンも相まって、とにかく今後のエイジングが楽しみなブレザー。
毎シーズン振り返って比較してみたいですね。

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