雑記:靴の写真

雑記

最近、写真の撮り方が少しずつ分かってきました。
光量やフィルムシュミレーションによって様々な質感を表現できるのもおもしろいですね。

初心者ゆえ、f値やシャッタースピードなど細かに変更したり記録したりはしていませんが、「俯瞰でとるとなんか美しいな」と気づくまでが僕にとって長い道のり。
この写真は撮影・衣裳部屋の証明を消して、隣室からの光を利用して撮影してみました。

使っているカメラはご紹介済みのFUJIFILM X-S10。
フィルムシュミレーションの「クラシッククローム」で撮影しました。
彩度を抑え、重厚な雰囲気で撮影できます。

 

カメラは僕にとってとても高い設備投資でしたが、やはり購入してよかった。
とりわけ靴についてはその質感の違いを様々な形で表現することができて、大変に気に入っています。

色抜けして赤味が増してきたエドワードグリーン・インヴァネスと、チーニーのスエードフルブローグ。

いずれもフルブローグですが、EGはその色味の奥深さが、チーニーはスエードの質感、使用に伴うスレなどがしっかり再現されているように感じます。
たかが物撮りですが、これまた初心者ゆえ未知の感覚でした。

横顔。
この写真はもっとうまく撮れたと思います。
いや、それを言い出すと全部そうなのでキリがないのですが。
もっと自然な感じで撮影したかった。自然光じゃなく部屋の照明なので、仕方ないかもしれません。
どうも、トウに反射している光が「テレビの光」に見えませんか?
考えすぎか。

これはその日のコーディネート紹介のつもりで撮った写真ですが、スーツの色がつぶれてしまいました。
ですがその分靴の色味に重厚感が増して、手の質感もなんだか男らしい(?)。
この写真は気に入ったので、ブログのヘッダーやInstagramのアイコンに使用したりしています。
シャツの袖が隠れてしまっていることが本当に惜しい。

 

これは時計ですが、奥側が潰れて暗黒と化しています。
これがまたいいですね。
敷物の質感もしっかり再現されていて、「さすがカメラ!」と意味の分からない感想を漏らしました。

いずれの写真も、僕が知らないだけで頑張れば最新のiPhoneでも撮れるのかもしれません。
しかしカメラを構えて、あーでもない、こーでもないと言いながら素敵な写真を目指すのはなかなか楽しい。これはいいものですよ。

◆あとがき

もちろん、他の写真も撮っています。

ETRNAブリーチバイパスで銀幕の質感を再現。
これは神戸に展示されている蒸気機関車。
古いものですが、今にも走り出しそう。

神戸駅前の様子。
一転してきらびやかな雰囲気。

この駅前の写真はカメラを購入した翌日に撮影しました。
これには本当に感動した。
カメラを購入したのが嬉しくて、翌日首からぶら下げて会社に行ったんです。
そんな調子だから、いろんなもの撮影して喜んでたんですが、X-S10はグリップの深さも特徴的だから片手で簡単に持ててしまうんですよ。
街を歩きながら、何気なく片手でサッと写真撮るの、なんか憧れてたんですよね……。

それで何気なく撮ったのがこの写真。
「こんなに綺麗に撮れるのか!」って感動しましたね。

余裕ができたらレンズも新しい物を買ってみようと思います。
カメラ、奥が深くて良いですね。

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