今回はコラム的記事です。
でかい声の独り言なので、興味ない方はスルーしてください。
一介の着道楽でしかない(しかも身の丈の範疇である)僕があれこれ言えることではないので、このニュースには口を出すつもりはありませんでした。

しかしながら先日、同社のポロシャツを着て過ごしているとやはり感慨深いものが……。
尤も着ていたポロシャツはアメリカ製のものではないのですが。
先日メールマガジンにて、ブルックスブラザーズからこのように「念押し」がありました。
米国にてブルックス ブラザーズ グループ インクが、
米連邦破産法第11条の適用を申請したことを発表いたしました。
しかしながら株式会社ブルックス ブラザーズ ジャパンは、
単独の法人として運営されており、これにより直接的な影響を受けることはございません。
日本国内のブルックス ブラザーズ店舗やオンラインショップについては、
通常どおり営業を続けております。
当社の会員制度「ブルックス ブラザーズ メンバーシップ」についても、
今までどおりポイントや特典をご利用いただけます。
お客様には大変ご心配をおかけしておりますことを心よりお詫び申し上げますとともに、
今後とも変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
一先ず身近にある商品は大丈夫そうですが、とはいえ先日のレナウン経営破綻→ダーバン閉鎖は記憶に新しいところ。
僕は経営破綻のニュースを耳にしてすぐ、「折角だからあるうちに」とダーバンのスーツを購入しました。
その際に他の来店者がレナウンを憂う発言をされていましたが、店員の方は「ダーバンは大丈夫ですよ!これがなくなるなんてことはありえません!」と声高におっしゃっていました。
もちろんその言葉が信憑性に欠けることは一目瞭然ですが、それでもお相手の方は「そうですか。良かった。」と安堵しておられるように見えました。
そしてその後に工場閉鎖。きっとあの店員の方も寝耳に水だったんだろうな。
経営形態が全く違うので無理に話を繋げるつもりはありませんが、それでもコロナ禍における「レナウン」「ブルックスブラザーズ」経営破綻のニュースは大きなインパクトがあり、しばしばひとまとめに語られています。
僕はアメリカ製のブルックスブラザーズは所持していませんし手持ちのポロシャツやドレスシャツで充分満足していますが、熱狂的なファンという方は買い溜めしておいても良いかもしれませんね。
それが企業への応援になればなお良し。

ブルックスブラザーズのネイビーポロシャツでグレージャケットをカジュアルダウン。
着心地良し、使い勝手良し、価格良心的。
アメリカントラッドの雄はそのフィロソフィーをどこまで維持できるのか、今後が心配な今日この頃です。
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